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2010-10-28 (Thu)


こちらアルゼンチンでは27日(水)、
建国200年目の国勢調査が行われました。
海外での国勢調査、なかなか面白い経験だったのでレポートします。


先日の記事にも書いた通り、この日は休日となりました。
全ての商業活動が規制されていたため、スーパーやレストラン等は閉店。
いつもは買い物客で賑わうサンタ・フェ通りは、
シャッターが下ろされ閑散としていました。


PA270002.jpg


▲歩く人もまばら。


PA270001.jpg


▲マクドナルドも閉店。


PA270003.jpg


▲下ろされたシャッター。




そんな中、朝9時になると、国勢調査の調査員がやって来ました。
(今回の調査では、全国で60万人ものボランティアが調査員を勤めた)
インタビュー形式で行われた調査に私も答えましたが、
その項目もちょっと興味深かったです。


まず、「文字を読んだり、書いたりすることが出来るか」という項目。
ユネスコの調査によれば、日本の識字率は99.8%。
でも、ここアルゼンチンでは学校に通うことが出来ず、
読み書きが十分に出来ない人たちもいます。
そのために、この国勢調査も、記入形式ではなくインタビュー形式なのだとか。
とはいえ、アルゼンチンの識字率だって、97%と高いんですよ。


そして面白かったのは、トイレに関する項目。


「あなたの住まいにあるトイレには、
 ボタンや鎖、リュックサックが付いていますか」


これ、どういう意味か分かりますか?
つまり、水洗トイレなのかどうかを訊ねているのですが、
”水洗トイレ”という言葉を知らない人でも答えることが出来るように、
このような表現になっているわけです。
ん?でも”リュックサック”って何?
それは、トイレのタンクのこと。
便座に座った時に、ちょうどタンクが背中のところに位置するから。
なるほどねー。


PA270004.jpg


▲調査に答えた証しとして、調査員からいただいたシール。




ところで、うちのアパートでは、共有スペースに4人の調査員を招き入れ
1階に住む住人から順序よく呼ばれて調査に答えていたのですが、
その最中に飛び込んできた、前大統領ネストル・キルチネル氏の訃報。
調査員も住人たちも、一時騒然となりました。


妻のクリスチーナ・キルチネル現大統領とともに
サンタクルス州に滞在していたネストル・キルチネル氏は、
この日の朝から体調を崩し、医療施設のより整ったカラファテに搬送されるも
27日9時15分、心臓発作により急逝した、との報道です。
まだ60歳という早過ぎる死に、多くの国民がショックを受けています。


| 私とブエノスアイレス | TB(0) |
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